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NEWS RELEASE Aug 18,2005 |
遠藤 桂 第二回富士山写真展in PARIS
(神奈川県博物館協会創立50周年記念)睡-NEBURI- |
1、展覧会内容 PARIS6区に在る写真専門ギャラリーDUPIF PHOTO GALERIEにて 日本人写真家・遠藤桂(1958年生)による富士山写真展を開催します。 今回の展覧会は「睡-NEBURI-」と題し、静かに眠る(睡る)富士、眠りから覚める富士を中心に発表します。 2003年に同ギャラリーにて開催された「蒼詠-SOUEI-」に続く、2回目の展覧会です。 日本のなかでも観光地として名高い箱根に生まれ育った遠藤桂は、富士山の美しさに魅せられ、撮影を続けています。 彼の作品の多くは深夜から明け方にかけて撮影され、長時間露光により自然の光が生み出す色彩の変化、雲や星の動きを一つの画面に記録し、時空の流れや空気感が表現されています。 「誰も見たことのない富士山を撮りたい」と、独特のスタイルでの撮影に挑戦し、実に多様な富士をとらえてきました。 日本の美景として最も有名な「富士山」と真摯に対峙し、富士の新たな魅力を表現し続けることへの執念が感じられる作品の数々は、心に染みるような色彩と雄大な時の流れを感じさせ、観る人に感動を与えています。 [主な作品名・点数など] 富士山写真 パネル10 点(800×800) 掛け軸 2点 2、開催期間・会場
3、作家略歴/紹介
遠藤 桂(1958-) 神奈川県箱根町出身。祖父、父とも写真に携わる家庭の長男として生まれる。1978東京写真大学短期大学部卒業。1982-東京で広告写真を数多く撮影。1991年独立。富士山の撮影を続け作品として発表、2002年には箱根写真美術館を設立。2003年パリ「DUPIF PHOTOGALERIE」にて個展「蒼詠-SOUEI-」。2005年鳥取・日南町美術館にて「遠藤桂写真展−富士の息吹のなかでー」開催。現在も箱根を拠点に、国内外で幅広い活動を行なう。4、主催 箱根写真美術館5、協力 DUPIF PHOTO STUDIO/ OFFICE NO-WORK/古田悠々子(篆刻家)問合せ先
箱根写真美術館 〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-432 TEL/FAX (+01)0460-2-2717 info@hmop.com |