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NEWS RELEASE


展覧会レポート
Oct,2010

遠藤桂 富士山写真展 in Paris vol.4
"響―HIBIKI― "

Exposition de photographie de Katsura ENDO

会期:2010年11月5日−12月30日

©Katsura ENDO
calligraphie:Youyoushi FURUTA
dessin :Yo KOHATSU


1,会期・会場
  • 会期:2010年11月5日(木)−12月30日(木)


  • 会場 :  Dupif photo galerie

    住所:1, rue littre 75006 Paris / M°St-Placide / TEL:(+33)01 42 84 80 60

    URL: http://www.dupifphoto.com/ メトロ最寄駅: St-Placide

    月曜〜土曜 9:00 〜13:00,14:00 〜19:00(日曜休)/ 入場無料

  • オープニングパーティー 11月18日(木)18:00-21:00

    ※作家渡仏予定:11月18日〜21日
    アポイントは事前に当館までご連絡ください。



2,展覧会概要
2010年開催プロジェクト

本展は、日本人写真家・遠藤桂がライフワークとして撮り続けている富士山をテーマとした写真展のシリーズ第4弾である。
タイトルは「響(ひびき)」。
遠藤は、「富士山」というひとつの山を15年という歳月、何千枚というフィルムに納め続けている。
富士山をとりまく情景のひとつひとつ(例えば湖、例えば山の稜線や湖に浮かぶ鳥居など)が、月や太陽の光、空気中の水蒸気、時間の流れと共鳴しあって響き合う、そんな作品群を展示する。

3,PARISにおける富士山写真展
本展は、Dupip photo galerie (仏・パリ)と箱根写真美術館(日・箱根)の協力連携により開催されている展覧会のシリーズ第4弾です。
第1回「蒼詠-SOUEI-」(2003年開催)、第2回「睡-NEBURI-」(2005-2006開催)、第三回「白彗-HAKUSI―」(2008年開催/Mois de la photo-OFF2008参加・日仏交流150周年記念事業)に続き、すべて富士山の作品で構成されています。
日本人写真家が、日本の象徴『富士山』というひとつの対象を撮り続け、その美しさを広く世界の方に見て頂きたいという思いからスタートしています。

4,作家紹介

遠藤桂(えんどう かつら)1958〜


遠藤桂は祖父・父ともに写真家であり、幼少期から撮影に同行し写真と関わりの深い環境の中にいました。
また彼の生まれ育った箱根は、「富士箱根伊豆国立公園」内であり、日本でも有数の国際観光地、富士を望む風光明媚な土地です。
富士山は、古くから日本人の心の支え、信仰の対象として愛され、多くの芸術家に描かれ続けてきた日本を代表する美しい山。天命の仕事である写真家として、自らを見守り続けてくれた富士と自然の恩恵へ感謝の念を込めて、その美しさをカメラにおさめ続けています。



5,主催等
  • 主催者 :  Dupif photo galerie
  • 共催者 : 箱根写真美術館
  • 協力:古田悠々子(題字)/古波津陽(AD)
6、問い合わせ先


箱根写真美術館 〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-432
TEL/FAX (+01)0460-82-2717
info@hmop.com