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NEWS RELEASE June,2009 |
<世界天文年2009日本委員会公認イベント> TOSH WAKABAYASHI
TIN TOY PHOTO EXHIBITION 2 宇宙への旅 会期: 2009年7月15日(水)〜9月28日(月) |
1、展覧会内容 懐かしいブリキのおもちゃ(ティントイ)が、今にも動き出しそうな生き生きとした表情を見せるトシ・ワカバヤシ氏の写真作品。 おもちゃが持つイメージからジオラマを作り、背景となる実写風景写真を組み合わせて再撮をする、という非常に手の込んだアナログ合成手法で1つの作品が生まれます。 歴史を刻んだブリキの玩具には、ノスタルジックな雰囲気が漂い、子供から団塊の世代の大人までも 魅了する、懐かしさと温かさに溢れています。 写真作品は、そんな玩具を愛してやまないワカバヤシ氏の心と技術、そして経験が一体となって表現されています。 2009年は世界天文年。 イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年です。 本展では、ワカバヤシ作品の中から「宇宙」をモチーフにした写真を展示します。 懐かしいブリキの玩具には、時代の流れや夢、希望、憧れが詰まっています。まだ「宇宙への旅」が憧れだった頃、ロケットや宇宙船等たくさんのトイが作られ、子供達に夢や希望を与えてきました。 そして今、「宇宙への旅」は現実のものとなりました。 ガリレオが宇宙への扉を開いてから400年、人々は遥か遠い宇宙への憧れを抱き、夢を実現させるために歩み続けました。 その軌跡を感じ、作品の中に夢や希望を見いだして頂ければと期待して、本展を開催します。 世界天文年について イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年です。 国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合は、この2009年を「世界天文年(International Year of Astronomy:略称 IYA)」と定めました。 世界中の人々が夜空を見上げ、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せ、自分なりの発見をしてもらうこと。それが世界天文年の目的です。 神奈川県内でも天文年に関する公認企画が数多く開催されています。 世界天文年HP はこちらをご覧下さい。 2、会場
3、作家略歴/紹介 TOSH WAKABAYASHI 1937年生。秋山庄太郎氏に師事。 1961年日本デザインセンター入社。 1967年渡米、ジョージ・カワモトスタジオに入社し、フォード社の車体撮影等を手掛ける。 1969年帰国後、トシ・フォトグラフィー設立。 1979年スタジオ・14設立。 日本を代表する名車TOYOTA2000GTをはじめとする数々のTOYOTA車のカタログ撮影を手掛ける。 当時よりティントイを被写体とした独自の作品を次々と制作している。 4、関連事業 箱根写真美術館 ナイトミュージアムOPEN! 箱根写真美術館2F展示室には、天の川と星座を模した床がデザインされています。 夜の箱根を彩る箱根のあじさい電車運行期間から、宵の散歩を楽しみたくなる夏の夕べまで、世界天文年を記念して、毎週土曜日は夜21時まで開館致します。 昼間とは違った顔の美術館をお楽しみ下さい。
5、主催等 【主催】箱根写真美術館 【後援】世界天文年2009日本委員会/神奈川新聞社 6、お問い合わせ先 ●本展に関するお問い合せは… 箱根写真美術館 TEL:0460-82-2717 (担当:遠藤詠子) E-mail :info@hmop.com |