vol.137 夏の事件と秋のお知らせ


今回の食べ歩き

パリ9区KB COFFEE ROASTERS

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スパイガール GOGKKO ~温泉は死のかおり~
薫くみこ 作/高橋由季 絵
ポプラ社 発行
箱根写真美術館館、そして遠藤夫妻のご縁では色々な方にお会いしているけれど、児童文学作家の薫くみこさんもその1人。
初めてお会いした時はあまりにも綺麗な方で緊張してしまったのですが、お話してみると気さくで楽しくて突っ込みが的確、本当に本当に素敵な女性。
箱根に絡めた作品を書きたい、お菓子を絡めるのも楽しいかも、なんてお話をうかがったのは何年前だろう、この夏ついに、箱根を舞台にした新シリーズがスタート。
私もお盆のお手伝いで箱根に着いて早々一気に読んだのですが、遠藤夫妻が取材協力で携わった『スパイガールGOKKO』は3人の女の子が主人公。
そしてキーパーソンとして登場する“カンチョ”のモデルは、ななななんと我らが桂館長で、箱根写真美術館らしき美術館も登場、これってすっごい事件!
今回の滞在中、出版のお祝い会で薫さんも箱根に来てくださったのですが、感想を直に伝えることができてサインももらっちゃった、わーい。

そして夏の強羅といえば大文字焼と花火の夏祭り。
当日はお昼過ぎまで降ったり止んだり時々豪雨だったのですが、ここ数年は告知なしで秘かに販売している屋上からの鑑賞チケットも完売。
始まってからは雨に降られることもなく、いつもの方、初めての方、みなさんに楽しんでいただいて、写真教室の生徒さんも無事に撮影ができた様子。
個人的には、終盤、詠子店長と並んでゆっくり見られたのも嬉しかったし、終了後は気の置けない顔ぶれで今年も楽しく盛り上がりました♪
そんなこんなで今年の夏のも盛り沢山、いつもより少し長く箱根に滞在したため、後半パウンドケーキをご用意できなかった皆様、大変申し訳ありませんでした。
また、ちょっぴり淋しいご案内になりますが、9月中旬から12月中旬までは“Photographer’s Café”としてカフェが縮小営業になるため、ケーキがお休みになります。
営業日程も不規則になるので、HPでご確認の上お越しいただければと思います。
ちなみに、期間中はお菓子修行という名のもと、パリでの食べ歩きも計画しているので、通常営業の再開もお楽しみに。



Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
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