vol.134 実行のすすめ


今回の食べ歩き

パリ10区
Yann Couvreurのエクレア

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私にとって、バレンタインに向けてあちこちで開催されるショコラの催事は、行きたいけれど、人ごみがイヤでなかなか行かない場所のひとつなのですが、今年はジェラートが食べたい一心で、人ごみ覚悟の上参戦。
そして、知ってはいたけれど、ジェラートついでにチラ見したフランスのショコラたちが、現地の3倍以上のお値段なことに、2度見3度見の連続(苦笑)。
スーパーではなく専門店で買うショコラは、フランス人にとっても“日常のちょっとした贅沢”だと思うけれど、これでは贅沢を通り越して“非日常の特別な高級品”です。
おいしいショコラが日本でももう少し身近なものにならないかなー、と思うと同時に、現地でショコラを買うべく、パリ行きのモチベーションにまた新たな火がともりました。
そして、行きたいなー行きたいねー行こうよー、と私の周りでしばしば話題にのぼるものの、結局行くに至らない場所のひとつが、夢の国、ディズニー。
だったのですが、昨年末に盛り上がった思いが年明けまで持続して、いよいよ今月、実行に移すことができました!
私が最後に行ったのは十数年前のフランスで、日本では思い出せないくらい久々、しかもランドではなくシー(と略すのを今回知りました)は初めて。
予習と脳内シュミレーションを重ねて万全に迎えた当日は、まさかの極寒&雪予報で、最寄り駅では吹雪の洗礼、日中は雪やみぞれやあられが降ったり止んだり。
けれど、寒かった分かなり空いていたらしく、気になっていたアトラクションは全てスムーズに楽しめて、食べたいものもほぼ並ぶことなく食べられて、予想を遥かに超えて満喫することができました。
場所的にもお値段的にも気軽に行ける場所ではないけれど、夢の国はやっぱり楽しかった、また行きたいなー。
ちなみに、閉園時間近くまで遊んだ後はそのまま1泊して、翌日は食べ歩き&お買い物。
お芝居を観にしょっちゅう行っている東京で、地元のお友達と遊ぶ日が来るとは思ってもみなかったけれど、これも泊りがけでディズニー計画を実行したお陰。
1人ではないのでいつもよりゆったりスケジュールだった中、誕生月だったので、ランチではお祝いもしてもらっちゃいました、感謝。
行きたいねーっていう思いを実行に移すのは時に面倒なものだけれど、箱根に行こうよー、って思ってる方が、1人でも本当に来てくださるといいな(笑)。



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