vol.132 たまにはエリア外任務


今回の食べ歩き

パリ17区
1992年創業Au Bonbon Royalのロッシェ

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先日、箱根のご縁で親しくさせていただいているご家族の経営する会社が、100年という大きな節目を迎えられ、お世話になった方々をご招待するパーティを開催するとのことで、桂館長&詠子店長と一緒にスタッフとして東京に行ってきました。
カフェでの何気ない会話から遠藤夫妻が企画力を発揮して、実現に向けて話が進む中、運営スタッフとして私にまで白羽の矢を立ててくださったとのこと、恐縮至極です。
私の1番の任務は、全体を把握しつつゲストをスムーズに誘導することだったのですが、こちらへどうぞ~、だけではもちろんありません。
受付開始からパーティ開始までの1時間弱の間に、200名を超えるゲストに高橋さんの打つ振舞いそばを召し上がっていただいて、パーティ開始までに本会場へ移動してご着席いただく、という、ゲスト次第でどうなるか予測不能のお役目。
それと同時に、社長やパーティで演奏をしてくださる演者さんのエスコートなどなど。

スタッフの配置や役割分担のシュミレーションを何度も重ねて、いざ当日。
現場を見たそばチームの要望でいくつかの変更があって、改めてシュミレーションをして、頭の中を整理していたら受付開始前なのにゲストが入ってきてるじゃん(笑)。
という小さな想定外からのスタートだったのですが、詠子店長が召集したセリカちゃんとりえちゃんがサポートしてくれたお陰で、どうにか誘導任務完了。
2人がいなかったら演者さんのエスコートまで手が回らなかったし、当日参加にも関わらず臨機応変に動いてくれて大感謝です。
たくさんの笑顔の詰まったパーティの成功は、ホストであるご家族のお人柄と、お越しくださったゲストの温かいお心の賜物だと確信しています。
会社を支えるスタッフのみなさんも、気持ちのいい方ばかりでした。
そしてホテルという制約の多い環境で、本会の前に"細く長く"の思いを込めたおそばを召し上がっていただく“振舞いそば”の企画を実現させた遠藤夫妻もお見事だし、初めての環境にも関わらずてきぱきとおそばを提供してくださったそばチームのみなさんも素晴らしい。
スタッフでありながら、おそばを食べさせていただいて、初めて一中節を聴けたことも嬉しかったし、人生最至近距離から聞かせていただいた長唄の演奏も楽しすぎでした、社長、お見事!!!
おそばのように細く長く、末永い発展をお祈りいたします。



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