vol.128 "縁"があるから今がある


今回の食べ歩き
Masumiさん宅にてパリ7区Gâteaux Thoumieux
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日々新しい出会いや挑戦に直面して、変化に富んだ毎日を送っている人もいるとは思うのですが、何か楽しいことないかな、何か新しいことないかな、と思いながら平穏な日常を送っている人もきっと沢山いて、私もその中の1人。
そう思ってるなら自分から動けばいいじゃない、と言われても、現状に大きな不都合がない限り、自分から動くのって億劫だし、歳を重ねるにつれ、変化をもたらしてくれる何かに向けての腰は重くなる一方(苦笑)。
そんな中、先月中旬のある日。
長年のご縁と色々なタイミングが重なって、ずっと行きたかったある会に参加するチャンス到来。
さらにそこで、ずっとお会いしたかった方と思いがけずお近づきになれるチャンスに遭遇。
結果、その日が最高に有意義だったのはもちろん、新たなご縁も繋がって、自分自身の視野がぐっと広がることに。
重い腰を上げたわけでもなかったけれど、うん、ご縁に感謝。
自分を鼓舞して進んで動くことももちろん大切だけど、得るべきチャンスは自ずとやってくるものなのかもしれない、とも感じる今日この頃。
思えば、やるぞやるぞー、と息巻いていたわけではなかったけれど、併設カフェオープンに際し、パリで出会った詠子店長が声をかけてくれて、今こうしてパティシエとしての仕事にも恵まれています。
帰国後自分から動いていたらきっと違う形で進んでいたわけだし、それはそれでありだけど、うん、しみじみご縁に感謝。
改めて感じるのは、チャンスを運んでくれるのはいつだってご縁。
交友関係は広ければいい、深ければいい、というものではないし、利害を考えて培うものでは決してないけれど、"縁"は大切にしたいなと思います。
と同時に、重くなる一方の腰を自分から上げる感覚も忘れないようにしなくっちゃ。
パリからの縁あって携わっている箱根写真美術館併設カフェ プレジール・ドゥ・ルフは昨日7月21日に11周年を迎えました。
オープン記念月間の限定デザートはそろそろ終了ですが、スタンプカードサービスは7月いっぱい続きます♪





Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
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