vol.123 気持ちを豊かにする時間


今回の食べ歩き
久々の自炊@paris
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お芝居を観るためならどこへでも、1年前の年末年始はNY、今頃はパリへひとっ飛びしていた私ですが、お芝居はもはや生活の一部、趣味とは言いがたくなってきた今日この頃。
じゃぁ趣味は何かと聞かれたら、、、料理。
なんて公言すると、得意かどうかはさておき、あたかも自分が家庭的だとアピールしているみたいですが、私の料理はあくまでも“趣味”。
さぁやるぞ!と張り切ってキッチンに立つのが好きなのであって、日々の食事は簡単なワンプレートメニューで外食も大好き、冷蔵庫にある材料でバランスのいい献立を考える、なんていうのは苦手、無理、そもそもやったことない、家庭的とはとても言えない(笑)。
がっつり料理と向き合う時間、趣味の時間が作れない中、先月やっとチャンス到来、お友達を呼んで恒例のクリスマスパーティを開催しました。
仕事であるお菓子作りとはまた別の感覚で、食材の新たな組み合わせを思いついたり、失敗をどうにか軌道修正して学んだり。
あーだこーだと献立や盛り付けを考えて、千切りしてみじん切りして、楽しかったー。
と言うわけで、我が家のホームパーティはおもてなしであると同時に、趣味のお披露目会でもあるのですが、喜んで食べてくれる人がいるのがありがたい。
ちなみに今年もデザートは手土産のホールケーキ、年に1度の贅沢です。

そして久々に料理を楽しんだ後、もっと料理をしたい欲がわいてくるのと同時に、すこぶる気持ちが豊かになっていることを発見。
楽しい反面大変でもあるけれど、趣味のための時間を確保する大切さを痛感しました。
今年は、最低でも月に1回は料理にじっくり集中する時間を作ることが目標。
今月は味噌おでんの予定、あと10日、本気出さなければ。
箱根滞在中はちゃちゃっと色々作ってくれる詠子店長に羨望のまなざしを向けているのですが、料理について話せる人が身近にいるって、嬉しいし、楽しいし、ありがたい。
年明け早々お友達が来てくれた日も、詠子店長に教えてもらって初挑戦した塩豚でポトフ、ゲランドの塩が魅力発揮で我ながらおいしかった!
箱根写真美術館併設カフェPlaisir de l'oeufにお越しの際は、お食事とデザート、どちらも終日お楽しみいただけます。

※お食事は季節によりポトフをはじめ煮込み料理、カレー、キッシュなどで変更いたします。





Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
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