vol.104 箱根の写真の美術館


今回の食べ歩き
ずっと夢見ていたイカとカリフラワーの前菜、至福の瞬間!
@2区Passage 53
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同じ強羅で名前が似ているせいか、箱根美術館さんと混同されるお客様も以前はちらほらいらっしゃったのですが、我らが美術館は箱根写真美術館、写真作品の展示を主軸にした美術館です。
当館最大の魅力は、素敵な空間でいつでも楽しんでいただける富士山作品ですが、写真家でもある館長が箱根在住である強みのひとつが、箱根で開催される写真教室です。
教室には、撮影会と講評がセットになった『箱根PHOTOさんぽ』、観光+αで気軽に学ぶ『petit-PHOTOさんぽ』、お茶をしながら楽しむ『salon de PHOTO』等々あるのですが、最近はホテルや施設とコラボで開催される機会も増えています。
箱根で様々なことを体験する場を設けていらっしゃるはこねの森女子大学(通称:はこじょ)さんとコラボの教室が開催された際には、講評とランチも兼ねてみなさんが来館されるとのことで、私もカフェスタッフとしてお手伝い。
熱心な撮影会と講評の後、スペシャルデコでお出ししたカレーもかわいかった♪




そして今年は、写真教室の受講生による<はじめのいっぽ展>も3年ぶりに開催。
今回も勇気を出して(笑)出品を決めたのですが、作品選びが、さぁ、大変。
あーだこーだとこの1年で撮りためた写真を見返していると、自分は撮るために出かけるのではなく、思い出とともにその瞬間を切り取りたくて撮っていることを再認識。
というわけで、今回はあえて(と言わせていただきます)、パリのスナップ写真を出品。
あの瞬間の思い出もよみがえる、自分らしくてお気に入りの2枚です。
時間と労力を費やして撮影をされている方からすると子供じみて映るかもしれませんが、桂館長にも『毛色が違って良いね』とお墨付きいただけたので、ご容赦くださいませ。
箱根といえば、GWの少し前頃から大涌谷の火山活動がニュースになっています。
強羅は立ち入り禁止区域から2キロに位置するので、万が一噴火したとしても、噴石等の被害はないとされていますが、不安を感じる方がいらっしゃることも否めません。
箱根町や気象庁からの発表に留意した上で、黒たまごやロープウェイは次回のお楽しみに。
今しか味わえない新緑の箱根を、1人でも多くの方に楽しんでいただければと願っています。
もちろんカメラは忘れずに、たくさんの瞬間を思い出にしてください。




※箱根町のホームページはこちらをご覧下さい。



Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
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