vol.83 強羅の夏休み

今回の食べ歩き
ヨーグルトアイスの量り売り
@THE PLAZA FOOD HALL(THE PLAZA,NY) →→






箱根写真美術館&併設カフェPlaisir de l’oeufにとっての夏と言えば、まずは7月のカフェオープン記念日、今年は無事に7周年を迎えることができました。
そして8月は、美術館とカフェの域を超えて町そのものが大いに盛り上がる大文字の花火大会、繁忙期にあわせて私も猛暑の名古屋を強羅へ向けて脱出!




大文字当日は、普段解放していない屋上から大文字をお楽しみいただける大文字鑑賞チケットを毎年販売しているのですが、今年は屋上の一部がメンテナンス中。
さらに桂館長の写真教室には花火撮影初挑戦の生徒さんが多数参加。
というわけで屋上に上がっていただけるのは若干名、積極的なPRは封印。
結果、何十人ものお客様にご参加いただく例年のてんやわんや(笑)とは一変して、今年は穏やかな大文字鑑賞となりました。
お陰で私自身もお客様と一緒に大文字点火を見守り、花火を一通り楽しんだ後はケーブルの線路沿いを強羅駅まで下ってリサーチ、広場の盛り上がりもチェック。
浴衣を着て地べたに座って屋台を楽しみながらの花火も捨てがたいけれど、ケーブルや電線が視界に入らない美術館の屋上からの花火はやっぱり贅沢であると再確認。
もちろん、屋台や広場のライブは花火終了後に満喫しました♪










大文字の前後も賑わっていた強羅、今年は天候にも恵まれて私も夏を堪能。
大好きなmiyoumuの新作を購入したのを皮切りに、なんと言っても、しばらくお会いしていなかった方々と久々にお会いできたのが嬉しかった!
おいしい料理とお酒に強羅で過ごすかけがえのない時間。
桂館長の優しさと詠子店長のおもてなし上手ぶりには毎回脱帽です。




今年は富士山の世界遺産登録後に迎える初めての夏休み。
まずは眺めるよりも登ることに殺到とも聞いているのですが、接客していて感じた富士山、そして桂館長の作品の求心力。
写真集やポストカードをお求めになる方が多いのはもちろん、美術館とカフェを同時に利用されるお客様が増えていることも実感しました。
私たちが理想としている併設カフェの姿に、一歩一歩近づいている気がします。
この夏に出会ったお客様が、来年も、いやいや次のお休みにも(笑)来てくれるといいな。



Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
このホームページに掲載している記事・写真などのあらゆる素材の無断複写・転写を禁じます。
It is expressly to copy or reproduce any or all texts,photos and other materials displayed on this homepage without prior permission.