vol.82 セブン

今回の食べ歩き
全然ぴんとこなかった(涙)バーガー
@老舗ビストロ(NY) →→






聖バレンタインの生涯に負けず劣らずドラマチックな織姫と彦星の物語に、願いを込めた短冊を飾るのは作り物ではなく本物の笹。
と言えば、子供の頃は慣れ親しんでいたのに、年を重ねるごとにバレンタインやクリスマスを自分らしく楽しめるようになる一方で疎遠になってしまった七夕。
改めて言葉にすると魅力的な節句、七夕と言えばこれ!っていう魅惑のデザートがあれば今の私も楽しめそうなんだけどなー。




そんな七夕、2013年7月7日、待ちに待った桂館長の写真集が刊行されました!
美術館の包み込まれるような空間で感じる圧倒的なオーラとはまた別の、ページをめくって行ったり来たり、手の中で自在に楽しめる美しさ。
気軽に開けるサイズが嬉しいし、作品を邪魔せず引き立てる題字も素敵。
桂館長の新しいプロフィール写真もいい感じで、何よりも、きれいなだけの風景写真とは全然違う、富士山と富士山が放つ美しい世界を切り取った、桂館長の写真がやっぱり凄い。
図らずも世界遺産登録で盛り上がっている今、富士山の魅力が桂館長の作品を通して日本はもちろん、世界中の人に伝わると思うと楽しみったらありません。






7といえばラッキーセブン、昨日でカフェも7周年。
今年は桂館長のパリ作品展の報告会と詠子店長が仕入れたブロカントのお披露目に合わせて、プレ記念日にライトディナーパーティを開催、話の尽きない楽しい一時となりました。
一緒にパリに行きたかった、、、という思いはさて置き、ご近所の常連さん、遠方からのリピーターさん、また来ます、の言葉を下さる初めましてのお客様などなど、喜んでくださる沢山のお客様の存在に改めて日々感謝です。




写真集の発売日ということでいつになく七夕を意識していた今年、箱根で初めて過ごした7月7日の夜、何度空を見上げても天の川は思ったほど鮮明に見えず拍子抜け(笑)。
ですが、美術館の床には毎日流れる天の川、うん、やっぱりこの空間が好き。
スタッフの一員であることは私の誇りです。
遠藤夫妻の作り出す空間と私の作るお菓子にぴんと来ない方もいるのは百も承知ですが、それは反省と改善の余地があって、まだまだ伸びて行けるということ。
末広がりの8周年へ向けて、1人でも多くのお客様に喜んでいただけますよーに。



Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
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