vol.59 2011年、夏

今回の食べ歩き
お祝いにいただいた、めで鯛もなか →→

















この夏1番の出来事といえば、プレジール・ドゥ・ルフが無事に5周年を迎えられたこと。
限定プレート、パーティ、オリジナルポストカード、スタンププレゼント、色々な形で沢山の方に5周年をお知らせすることができ、私たちにとっても有意義な節目となりました。
箱根滞在の定番にしてくださっている遠方からのお客様、休日や休憩の定番にしてくださっている近隣のお客様、美術館の帰りに寄り道してくださったお客様、ガイドブックや看板の情報を頼りにお越しいただいた初めてのお客様、全てのお客様に感謝すると同時に、、、またのご来店がありますよーに。
そしてこの夏は初めてお盆を箱根で過ごすことができました。
てんてこ舞いでメインの大文字をのんびり楽しむ余裕はなかったのですが、【大】の字が刈り込まれた姿しか見たことのない明星ヶ岳に送り火が点いて花火が上がる強羅は初体験。
今年は安全を確認した上で被災松も使用されていたそうですが、賑わってこその観光地のイベントが被災地のお役に立てたと知って、なんだか心が温まりました。
お片づけが一段落したところで忘れずに縁日にも出発、強羅駅が近いってありがたーい。
大文字を楽しめる場所は他にもありますが、駅が近いのはもちろん、アート(と今年は音楽も♪)が絶妙にコラボした空間は唯一無二なはず、手前味噌ながらおススメの穴場です。


さらに楽しいだけじゃない、この夏の挑戦は、、、焼き菓子を使ったお祝い計画。
個展を開催されたユウスケさんのお誕生日イベントに贈る何か、とのリクエストで、思いつきのイメージと、お友達が主催しているお花教室L'atelier chouchouで何度もクリスマスリースを作った経験を頼りに、焼き菓子のリースを提案。
何度か壁にぶつかりつつ、最後には焼き菓子でお祝いを表現できたことに大満足。
仕事を通して挑戦できたり満足できたり、ありがたい限りです。
今年は箱根滞在頻度が高いこともあって、思い出の多い夏になりました。
繁忙期、閑散期、色々な時期を箱根で過ごしているけれど、観光地の喧騒から離れた立地にも関わらず、穏やかながら確実に右肩上がりを続けていることを実感、気合が入ります。
今までずっとタイミングが合わずお会いできなかった常連さんにもこの夏沢山お会いすることができたし、つい先日お会いしたばかりの常連さんにもまたまたお会いすることができたし、‘幻のパティシエ’のキャッチコピーはそろそろ返上の時期かもしれません(笑)。



Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
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