vol.39 新しい世界

今回の食べ歩き
上高地・帝国ホテルのモンブラン →→










縁あってお菓子を卸しているプレジール・ドゥ・ルフは、カメラマン・遠藤さんが館長を勤める箱根写真美術館の併設カフェです。
写真を学ぶには恵まれた環境、先日上高地で開催された写真合宿に初参加してきました。


上高地が大好きなアメリカのヨセミテに似ている、、、と聞いて興味津々。
一人で、しかも夜行バスで現地入りしなければいけない、、、と聞いて一瞬躊躇。
深く考えずに参加を決心したところ、後日受け取った持ち物リストを見て唖然。
そこには使い方さえわからない機材の名前があったり、普段必要性を感じることのない予備の電池やメモリーが必要だとか、ヘッド・ランプが必須だとか。
学生時代に使っていたブランド・リュックを引っ張り出していたのですが完全にキャパ不足、友人から借りたバック・パッカーばりのリュックで荷造り開始です。
だ、大丈夫???と不安をつのらせていたら、当日の予報が雨だとか、ぐすん。
靴もコンバースから登山靴に変更、レイン・ウエア等荷物は増え続け、出発前日にさらに大きなリュック、そして数々の山グッズを友人から借りての参加となりました。





果たして・・・。
途中雨に降られるものの、肝心な場面では天候にも恵まれ、私を含め撮影に慣れていない参加者が続々と問題を発生させつつ(笑)、新しい世界を体験することができました。
三脚を立てて写真を撮ること、同じ場所でベスト・ショットを求めて何度もシャッターを押すこと。
絞りやらシャッター・スピードやら、‘アンダー目でアーティスティック’やら。
序の口ながら知識を得たことで、今まで何度も見ていた遠藤さんの富士山の写真を見る目もずいぶん変わった気がします。
もちろん旅の必須項目<食>も堪能、定番・岩魚の塩焼きに始まって、優雅にいただいたモンブランも絶品だったし、お土産に買ったアップル・パイもおいしかったです♪


正直なところ、ざっくりとした雰囲気を垣間見ただけですが、記念写真じゃない、作品としての写真の撮り方が、なんとなーくわかったような気がします。
遠藤さんというプロが間近にいる恵まれた環境、いつか作品と呼ぶことの出来る写真を撮ることができれば、と思います。




Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
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