vol.29 本年も引き続き・・・

今回の食べ歩き
パリ5区サダハル・アオキの抹茶エクレア →→






上の歯が1本足りない事と前歯の中心がずれている事に気付いたのは小学生の頃。
下の歯の1本がとんでもない位置に生えている事に気付いたのは高校生の頃。
本格的に歯並びを整える決意をしたのが1年半前の事。



一昨年の夏、やっとの思いで矯正歯科に足を踏み入れて診断して頂いた結果、私は噛み合わせも歯の生え方も右下がり、左の噛み合わせは全く機能していなかった事が判明。
寝ている時はもちろん、気を抜くと開いてしまう口は、私がだらしないからではなく、力を入れないと閉じていられない歯の生え方も一因だったとわかって何だか一安心。
が、上の前歯の中心を動かして、下の問題児1本を抜いて寄せて終了、という単純な予想に反し、見た目はもちろん噛み合わせも改善すべく、上1本と、問題児とは別の下2本、計3本の歯を抜いて装置をはめ、仕上げに埋もれた親知らず2本も抜歯、という2年半〜3年計画のお話を伺いました。
最終的に5本の抜歯、最低2年半の矯正生活、決意をするのに1ヶ月以上かかりました。

















やると決めて歯を3本抜いてしまった以上やめるわけにはいきません。
1年以上たった今現在、普通に生えていた歯を2本も抜いて歯抜け状態だった下の歯が、どこを抜いたのかわからない間隔で並んでいます。
上の歯は未だ間抜けな歯抜け状態なのですが、空いているのは抜いたのとは別の空間、右から左へ歯が1本分移動、実は着々と成果をあげています。
装置も単純なワイヤーから複雑な物に変わりました。歯列の幅を広げるため1年間上顎にかかっていたワイヤーが取れたと思ったら、上下のワイヤーに引っ掛けるゴム掛けが開始、これがまた面倒・・・。





装置+歯抜け、初対面の人と話す時はやっぱり視線も気になるし、写真も躊躇います。
固い物はもちろん、ガムやお餅は禁止、傷みがひどいとパンも噛めません。
歯列矯正を始めて2度目のお正月を迎えました。
3度目のお正月がない事を祈りつつ、本年も引き続き矯正生活は続きます。






改めまして、美術館とあわせて、本年もジュイル・ウフをよろしくお願いいたします。


*矯正中の写真はお見せできないため、今回はイメージに合わせたフランスの思い出写真を集めてみました。



Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
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