vol.28 聖なる夜に

今回の食べ歩き
写真:お客さまにお出ししたクリスマスケーキ →→










もうすぐ聖なるクリスマス・・・という事で、強引ですが‘聖’つながりのお話を。



聖地:宗教等において重要な意味を持つ地、転じて、特定の文化圏内において重要な意味を持つ地域のこと



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聖地と言えば‘オタクの聖地アキバ’というフレーズが一番に思い浮かびますが、先日ある業界のオークションのお手伝いをした際、会場を特別な空間として共有し合っている空気が伝わってきて、そこはまさにその業界の聖地。
共通の趣味の持ち主が集まれるって羨ましい、これだけ夢中になれるって羨ましい、なんて思ったのですが、お菓子作りの聖地・・・と言えばやはりかっぱ橋ではないでしょーか。
東京浅草にあるかっぱ橋は、プロアマ問わず食に携わる多くの人が訪れる街、お菓子作りに欠かせない道具はもちろん、食器やユニフォーム、大きな器具や食材も揃う商店街です。






先日もお店が開き始める9時過ぎにかっぱ橋へ到着したのですが、予定以上に時間を費やしてしまい、後ろ髪惹かれつつ慌てて退散。
いつか時間を気にせずかっぱ橋を散策したい・・・なんて本気で思う時点でまさに‘聖地’なのですが、なかなか行けず、十分に堪能しきれないぐらいの方が聖地としての魅力は持続するのかもしれません。
私のかっぱ橋暦はまだまだ短いのですが、私なりに‘必ず立ち寄る店’や‘いつもお世話になる店’があって、何度行っても新鮮かつ馴染み深い商店街です。
あと数日でクリスマス。
忙しくて大好きな飾り付けにはあまり手を掛けられなかったのですが、生のもみの木を購入して一点豪華主義作戦。
箱根の詠子ちゃんに頂いたオーナメントと名古屋の雑貨屋さんで見つけたオーナメントも、もみの木と好相性でお気に入りです。
1年に何度もクリスマスがあったら飾り付けの楽しみは絶対に半減、たまにしか行けないかっぱ橋同様、年にたった一日の夜だから聖なる夜であり、一時期だからこそ飾り付けも毎年楽しめているのかもしれません。
来年もかっぱ橋に行く時間がたくさんありますよーに、、、って、まさに‘聖地’です。







Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
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