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vol.26 アンニョンハセヨ〜

今回の食べ歩き
写真:韓国のマスト・デザート!明洞で食べたパッピンス →→






遠藤夫妻がパリでの個展に向けてフランスへ出かけた今月は旅行のお話を。
10年以上前にソウルで二泊三日、パリ行きのトランジットで香港に半日、NY行きのマイルでプサンに一泊・・・のみ、と、なぜだか行く機会の少なかったアジアですが、先日、10年以上ぶり2度目のソウルへ行ってきました。
NYでは場所的に立ち寄れず、日本上陸するも東京では長蛇の列、いつになったら食べられるやらと思っていたドーナツを、噂の試食も含め計3回、3.5個も食べてきました。
一番おいしい出来立てを味わってもらいたい、という、ふわふわの出来立てを丸一個試食させてしまおうというサービスはナイスです、まんまと虜になりました。
甘過ぎる、とも聞いていた味も、食感とあいまって私的にはストライク・ゾーン。
機内持ち込みでお土産にした12個も、一家3人ぺろりと平らげてしまいました。








今回は初めてタッカンマリという鶏鍋も食べました。
じっくり煮込んだ丸鶏とトッポッキとじゃがいも、〆のうどんも絶品。
各自テーブルで好みのたれを作るのですが、余ったら使いまわすのかな?と話していた山盛り唐辛子、韓国人は二人で使い切っていました、さすが〜。
細い路地の一角、入るのに躊躇ってしまいそうな地元臭ぷんぷんのお店でしたが、タッカンマリ?と聞かれて‘うんうん’とうなずき、ウドン?と聞かれて‘うんうん’とうなずいただけで至福の一時を味わえるので、リピート必至の一軒です。
韓国に滞在したらホテルの朝食ビュッフェをパスしてでも食べたいのが、お粥。
初めて食べたプサンでも優しい味に癒されましたが、今回も出勤前のソウルっ子に混ざって食べたアワビ粥にやっぱり癒されました。
帰る日の朝は牛スープにご飯を混ぜて食べるソルロンタンを初めて食べたのですが、お粥にはない旨みがあって、これまたソウル滞在には外せない味の仲間入り。
パリのパン屋さんやNYのダイナーにも負けず劣らず、ソウルは朝食から魅力全開です。




いつも通り旅の中心は‘食’、今回もかなりの満足度です。
さらにおいしく、さらにたくさん食べられる滞在を目指して、次なるソウルツアーに思いを馳せています。



Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
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