vol.8 空想スイッチ

今回の食べ歩き
パリ6区サダハル・アオキ・パリの黒ゴマのエクレア→→






先日エレベーターで派手に泣き叫ぶ小さな男の子を連れたお母さんと一緒になりました。
よくある事なのかお母さんは動じていませんでしたが、降りがけに‘お菓子買いに行こう、ね?’となだめる様子。
残念ながら男の子は泣き叫んだまま手を引かれて行きましたが、そうか、こういう時親は子供をお菓子で誘惑したりするんだ、と、変なところに納得してしまいました。

子供の頃の自分がお菓子に誘惑されていたかどうか・・・は覚えていませんが、自分も子供ができたらお菓子を武器に子供をなだめたりするのかな?と空想スイッチ、オン。























おいしい手料理があれば旦那様は必ずうちに帰ってくる、なんて話は聞くけれど、おいしいお菓子を作ったら子供はお母さん大好きっ子に育ってくれるかしら。


お母さんのクッキーが一番、なんて言われたら幸せだろうな。



でも毎日手作りおやつを用意する、、、なんてやっぱり無理かな。

自分もたまにはパティスリーのケーキ食べたくなるだろうし。



せっかく作ったケーキをおいしくないって言われたら・・・落ち込みそう。


でも毎回手が込んでいなくても笑顔を想像しながら作る出来立ての味は格別なはず!



試作品を出し続けたら嫌がられちゃうよな、その前に肥満児になるのは避けなくちゃ。


困った時に誘惑できるほどのお菓子、作ってあげられるかなー。

お菓子作りの本はもちろんお菓子教室もたくさんあって、必要な器具や材料も手軽に手に入る今、意外と手作りお菓子派のお母さんって多いのかもしれません。
それに、アレルギー体質のお子さんが増えていたり、スローフードが見直され原材料への関心が高くなっている今、手作りお菓子の出番は増えていると思います。


いつか自分が子供を持った時、自分の作ったお菓子で子供を誘惑するかどうか・・・はわかりませんが、うん、やっぱり無理のない範囲で手作りお菓子を食べさせてあげよう、と、空想の世界から固い決心までしてしまいました。



Information:info@hmop.com/Hakone museum of photography
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